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2018年12月1日深夜にテレビ東京系で放送された日本サッカーについて考える番組「フットボールブレイン」の内容が非常におもしろかったのでその内容と感想について解説します。。

ゲストはホリエモンこと堀江貴文さん。(以後ホリエモンと呼ばせてもらいます。)

ホリエモンは2015年からJリーグ特別アドバイザーを務めているんです。
有名な話ですけど、知らない方も、結構多いんじゃないでしょうか?

ホリエモンにサッカーのことわかんの??

みたいな事突っ込む人、甘いです。
甘々です。

試合の内容ではなく、ビジネスの面からサッカーを見ているんですよね。

どうすればスタジアムにお客さんを呼び込めるか?
どうすればもっとJリーグが良くなるか?

考え方、発想力がすごいなぁ!と思わされる部分がメッチャ多いので記事にさせてもらいました。

内容は「このままではヤバイJリーグ」みたいなタイトル。

何がヤバイのか3つ取り上げていたので内容と感想を書いていきます。

結界

結界

 

結界とは小説、テレビゲーム、漫画など、フィクション作品に登場する「結界」とは、ある領域内を守る目的で、なんらかの手段や道具などを用いて持続的な霊的もしくは魔術的な防御を施すことを言う。
例えば霊的な能力を持つ者が、その力を用いて悪霊などの外敵を排除し侵入させない霊的な壁に囲まれた空間を生じさせるという描写が為される。
逆に結界の中に邪悪な存在や異質な存在を封じる(閉じ込める)ことで外界に対する影響を抑える場合などもある。
さらに派生して、高度な科学的技術等を用いて同様の効果を発生させるもの(電磁結界等)もあり、作品によっては両者が混在することも珍しくない。

wikiより

ここでは、見えない壁のことを「結界」と呼んでいるそうです。

ホリエモンはスタジアムの中と外では見えない壁があると言っています。
コアサポーター(コアファン)とそうではない人との間に見えない壁があるっていう表現しています。

メッチャわかりやすい!!

サッカーに限らず野球でもコアなファンはこの結界を理解しづらい傾向にあるんですよね。

行ったことのない人がサッカー観戦しに行くには行きづらいんです。

来場者数が伸び悩んでいるクラブチームはクラブもサポーターも、この結界を理解していないんです。
あと女性のトイレ問題も剣も興味深かったですね。

集客するために常連化する

常連

常連化曲線とソーシャルゲームと同じシステムを利用する

常連化曲線

飲食店の再来客率、いわゆるリピート率について言及しています。

はじめて行くお店で2回目以降もその店に行く割合というのは10%前後と言われているそうです。

それをサッカー観戦に当てはめると・・・

飲食店ではないですがサッカー観戦も1年に一度のスタジアム観戦ではなく、年に複数回のスタジアムでの観戦を促す施策が必要なんですね。

一度でもきてくれた人(お客さん)に対してもっとリピート率を上げていかなければなりません。

飲食店の3回目の再来店率は50%にも跳ね上がるそうです。

スタジアムに来場してくれたお客さんに次回無料チケットを配布したり、友達を連れてきたらキャッシュバックを行ったりすればいいとホリエモンが提言しています。

それを戦略的にやらなければならない、と。

自分はクラブ運営者ではありませんが、なるほどすごく納得。

同じ愛媛県の愛媛FCは来場客数がJ2の中でも低迷しています。
試しに無料チケットを配布して入場者数のアップを図り、そこからリピーターを増やしていくといいと以前から思っていました。

J1昇格のためのプレーオフを目指して戦っていけば来場客数は増えていくかもしれません。
しかし今年のように下位に低迷すれば、観客は増えないでしょう。

勝つことで観客を増やすのに限界があるチームもあるんですよね。
地域密着とは少し違っているように思います。

街の市中心部にスタジアム

スタジアム

ホリエモン以外の人も街の中心部に「サッカー専用スタジアム」を!!という声は非常に多いです。

しかし現状で街の中心部にスタジアムを建設するのは難しい。

それは土地取得の問題であったり建設費であったり、スタジアム不要論であったり。

ヨーロッパはサッカー(スポーツ)が身近に浸透していたので、昔からスタジアムは街の中心部にあったんですよね、多分。
ヨーロッパの大都市では主要駅から少し離れたところにありますが、最寄りの地下鉄の駅があるので行きやすい。

それと比較すると、とくに地方の日本の競技場、サッカースタジアムは郊外にあることが多いですね。

スタジアムの立地が良ければ集客力も上がるし、サッカーをもっと身近に感じることができます。

こればかりは数十億という資金が必要になってくるので簡単には行きません。

渋滞問題の解決方法

郊外にあるスタジアムのデメリットとして、車の渋滞というのがあります。

先日大分で開催された日本代表の試合、事故のため大渋滞が起こり、代表選手のスタジアムの到着が1時間以上遅れたそうです。

試合開始に間に合わなかったサポーターも大勢いたそうですね。

日本の地方都市のスタジアムへの交通手段は自家用車が多いんですのさよね。
そしてスタジアムへ行くための幹線道路も限られているんです。

V.ファーレン長崎が導入しているというのが駐車場の有料化。

駐車場を有料化することで、自家用車での来場者が限定される、渋滞問題が解消される。

これは非常に興味深いですね。

IT技術を利用してスマホから駐車場を確保できるシステムがあるそうです。

スタジアムグルメの充実で早めの来場を促す。

そして試合終了後のピークシフトを回避するためにスタジアム内に温泉施設提案をしています。

すべてのスタジアムに温泉施設ができたら面白みがなくなりますけどね。
どのスタジアムも同じで、差別化できなくたさなってしまいます。

どの街にも同じ施設ができてつまらなさがある日本の田舎の風景と同じになってしまいます。

ちょっと話が逸れましたね。

サッカー人口

外国人サッカー選手

少子化

日本の少子化により人数を必要とする部活ができなくなっています。
これは身近な人から聞いた話でもあります。

個人競技であるテニス、バドミントン、卓球や少人数でできるバスケットボールのようなチームスポーツが人気があるそうです。

サッカーは試合をするために最低22人必要になりますよね。

実際に日本のサッカーの競技人口は2014年をピークに減少しています。

非常に大変な問題です。(サッカー以外でもですけどね)

外国人枠の撤廃とアジアを取り込む

今後10年、20年単位で見るとJリーグは日本人では支えられなくなります。

Jリーグがアジアでトップレベルの人気を誇るためにできることは外国人、とくにアジアを取り込む形での外国人になるでしょう。

サッカーはグローバルスポーツなので観光のように外部(外国)から選手やファンを獲得することができます。
2018年シーズンに活躍した「タイのメッシ」と言われるチャナティップ選手などタイ代表の選手が活躍したシーズンでもあります。

チャナティップ選手の影響でコンサドーレ札幌の認知度がタイで上がったということ。
これは非常に期待の持てる話題でした。

また2019年シーズンからJリーグは外国人枠の拡大を予定。

外国籍選手枠は登録に関しては、A契約25名枠内であれば制限なくなります。
J1が5人、J2とJ3は4人が上限で試合出場が可能。

Jリーグ提携国と定めている国(タイ・ベトナム・ミャンマー・カンボジア・シンガポール・インドネシア・マレーシア・カタール)の国籍を有する選手は、外国籍選手の人数には含まれません。

アジア枠1+提携国枠は残すため、J1は7人以上の外国籍選手が出場する可能性があるんです。

日本人選手の出場機会が減るという声もあります。
しかしJリーグのレベルが上がるのではないでしょうか?

2019年のJリーグは非常に注目です。

まとめ

ゴールキーパー

ホリエモンの深い言葉があります。

強いから人気が出るんじゃなくて、人気があるから強くなっていく。

FC今治は残念ながら2018年シーズンJFLからJ3への昇格は果たせませんでした。

JFLの中でも群を抜いて多い来場者数。
人気先行型のチームを揶揄する人もちらほらいます。

ホリエモンの言葉を借りれば、人気があるからこそこれから強くなっていくチームだと信じています。