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FC今治やサッカーに関することを記事にしています。

今回は同じ愛媛県内にある2018年現在J2に所属する愛媛FCについて書いて行きます。

先日ツイッターでこんなつぶやきを発見。

このことについて以前から考えていました。
街中には堀江やもっと言えば千舟町に専用スタジアムがあれば盛り上がるかもしれませんね。

しかしいろいろな問題もあります。

結論

サッカースタジアム

街中に愛媛FCのサッカー専用スタジアムがあればたしかに菅客数が増える可能性はあります。
しかしかなり限定的だと推測します。
つまり街中にサッカー専用スタジアムは必要ない!!

これはあくまでも自分の意見ですので愛媛FCサポーターの方、気を悪くしないでください。

なぜ必要ないのか?

ではなぜ必要ないのか以下の三点で解説していきます。

交通面

交通渋滞

町中サッカー専用スタジアム推奨派の人は多分交通の便がよいことをあげるでしょう。
それはたしかそうかもしれません。
しかしサッカーの試合の際にはスタジアム周辺が大渋滞してしまう可能性があります。
街中であるがゆえにかえってスタジアムへのアクセスが不便になる可能性もありますよね。

伊予鉄松山市駅やJR松山駅周辺に専用スタジアムがあると便利だと思います。
電車やバスなどの公共交通機関でスタジアムを訪れることもできるかもしれません。
しかし松山市と周辺の地域の人にとってはいいかもしれませんが松山から遠い地域、たとえば「西条市や新居浜市の東予地方」「大洲や宇和島などの南予地方」のファンにとってはあまり関係ありません。

なぜなら駅やバス停が自宅から遠い場合は自動車を利用して駅やバス停に向かいます。
しかし田舎の駅、バス停は駐車場がありません。

「それなら自動車で松山まで行こう、電車の時刻に合わせる必要がない」
ということになってしまうんです。

田舎ほど車社会なんですよ。

松山市内や周辺地域でも電車、バスより自動車の方が動きやすい地域はあるはず。

スタジアム周辺までは車で来る人は大勢います。

それなら松山インターチェンジから以外と近い「ニンジニアスタジアム」の方がいいのではないかなと思ってしまいます。

経済面

経済

新スタジアムの土地を確保する、建設するにはお金が必要です。
100万円単位ではなく1億円以上かかるでしょう。

そのお金は愛媛FCが拠出するのでしょうか?
愛媛県や松山市などが税金から捻出するのでしょうか?

これは難しい問題です。

個人的には松山市民ではないので何も言えませんが、愛媛県が新スタジアム建設費用を負担するのは大反対です。

もっと小さな話をするなら町中に専用スタジアムがあると周辺地域が賑わって活性化される、経済効果が発生すると考えられます。

しかし経済損失を生む可能性もあるんです。
たとえば先ほどの交通面で大渋滞が起こった場合には買い物に行けない「買い物難民」「待ち合わせに間に合わない事例」も発生する可能性があります。
大切な商談だったら大変です。

愛媛マラソンでは愛媛県内外から訪問者の来客で松山市周辺の飲食や宿泊施設に経済効果があると言われていますが、マラソン中は通行止が原因でスーパーや特定のレストランなどに行けなくなることで経済損失が生まれてしまいます。
そういうことはあまり言いませんよね。

経済効果と経済損失を天秤にかけて少しでも損失が効果を上回りそうならイベントなら実施するという手法を取っているかもしれません。
これはまた別のお話。

社会面

サッカーに興味のない親子

実はこれが一番大きいのではないのかなと思っています。
ここが自分の言いたかったことで大事なところ!!

サッカーはコアなファンだけでは成り立たないということです。

もちろんコアなファンは必要です。
その方達がチームを支えていると言っても過言ではないと思います。

しかしスタジアム1万人、1万5千人満員にするならライトユーザーや新規ユーザーを取り込まないと行けません。

愛媛県の人口は約150万人。
どのくらいの人が年に一度はサッカー観戦をするんでしょう?

愛媛FCの2016年度の観客動員数は約5万人。
愛媛県民の約3%。
これを多いとみるか少ないとみるか?

サッカー専用スタジアムを町中に作れば「ライトユーザー」「サッカーに興味のある人」なら一度は行ってみるかもしれません。
しかしライトユーザーや新規ユーザーが2度、3度足を運んでくれるでしょうか?

またサッカーに興味のない人に「税金」を使ったり町中に作ることでせっかく遊びに来ている「松山」で行動が制限されてしまったらどういう気持ちになるでしょうか?

参考にさせていただいた記事です
https://victorysportsnews.com/articles/6689/original

トレードオフ 街中にサッカースタジアムある事でのメリットデメリット

トレードオフとは、一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという状態・関係のことである。
トレードオフのある状況では具体的な選択肢の長所と短所をすべて考慮したうえで決定を行うことが求められる。

wikipediaより

マイケルサンデルハーバード大学教授の正義ジャステイスに出てくる費用便益分析。

  • 「禁煙を推奨するよりも喫煙をすることで得をするチェコ政府」
  • 「新車販売前に車の欠陥がわかり販売を延期し設計しなおすよりも、そのまま販売し欠陥発覚後にリコールし被害者に慰謝料を払う方が得になると判断する自動車会社」

上記で紹介したことを経済効果だけでなく便利不便ということを数値化し、どちらの方がよいかという費用便益分析を行ったとすれば街中に専用スタジアムを建設することのメリットより街中に専用スタジアムがある事の不便さの方が勝るのではないでしょうか?

まとめ 愛媛FCがすべきこと

ニンジニアスタジアム外の池

部活やクラブでサッカーをしている人やその家族にとっては「スポーツ」です。
しかし「サッカー観戦」というのは「エンターテイメント」にカテゴライズされるんですよ。

スポーツからエンターテイメントにカテゴリーが変更される、レジャーの一つに変わるんです。

つまりサッカー観戦というのはサイクリングやツーリング、道後温泉やしまなみ海道、石鎚山の登山と勝負しなければならないということ。(勝負ではなく相乗効果の可能性もあります)

他のレジャー、エンターテイメントと勝負しなければならないのは愛媛FCだけではなくFC今治やその他のJリーグチームにも言えることです。

勝つことは非常に大事なことです。
しかし勝つこと勝ち続けることができないチームだってあります。
試合以外でもスタジアムやチーム、選手、運営会社はお客さんに満足してもらっていますか?
顧客満足度は何%くらいか把握していますか?

「スタジアムが遠いから人が来ない」ではなく「遠いけど行きたくなるようなスタジアム」出会って欲しい、そんなチーム作りやイベント作りを目指して欲しいと思います。

ないから作るでなはく、あるもので集客する努力を!
「町中サッカー専用スタジアム」以外にもたくさんあるはず!

2018年、愛媛FCも応援しに行きます!
愛媛FCサポーターの皆さん、その時はよろしくお願いします!!