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日本のプロスポーツの大半が春開幕の秋(冬)終了という流れになっています。
サッカーでもJリーグやJFLもリーグ戦中盤から終盤に差し掛かるこの時期。

ツイッターを見ているとこのようなツイートを発見。

スポーツ全般が好きなのでプロ野球でよく使われる「マジックナンバー」「マジック点灯」「マジック消滅」という言葉はスポーツニュースでよく聞きます。

しかし人に説明しろと言われればちょっと怪しいです。
そしてサッカーでは基本的にマジック点灯・マジックナンバーという言葉を使われません。

なぜサッカーで使われないのか知っている方はいらっしゃるでしょうか?(知ってたらこの記事にたどり着かなかったかもしれませんね^^;)

ということで今回は

野球におけるマジックとは何か?ということとJリーグ(サッカー)でマジックナンバーが使われない理由を記事にしたいと思います。

マジックナンバーとは マジックの定義

マジックアワー

マジックナンバー(magic number)とは、プロ野球の用語で、「他のチームの試合結果に関わらず、自チームがあと何勝すれば優勝が決定する」と言える勝ち数を意味する。
日本では他の全チームに自力優勝の可能性がなくなった状況でのみこの値を用い、この条件を、満たすことをマジックナンバーが「点灯」したという。

Wikiより

なんとわかりやすい!

マジック(マジックナンバー)とは、他のチームの試合結果に関わらず、自チームがあと何勝すれば優勝が決定すると言える勝ち数を意味する用語なんです。

そしてこれは知らなかったのですが、アメリカ合衆国でもマジックという概念があるようですね。

またNPB(日本プロ野球機構)では、クライマックスシリーズへの進出に必要な勝数を表す「CSクリンチナンバー」という用語も最近では用いられているそうですね。

まだあまり浸透していないような気がしていますが。

このマジックナンバーの定義で分かった方もいるかもしれません。

どうしてサッカーJリーグでマジックナンバーが使用されないか説明していきます。

とその前にマジックの計算方法や起源について少し紹介していきます。

マジック計算法

マジックは毎日の試合の結果で数字が変動していきますが、マジックを簡単に算出することができる計算式が存在します。

マジック = (マジック対象チームの現在の勝利数 + マジック対象チームの残り試合数) -(首位チームの現在の勝利数 +1)

この計算式より正確な数字を算出する計算方法もありますが、これを使えば簡単にマジックを算出できます。

マジックの語源とは?

ビンゴゲームにおいて、いわゆるリーチ状態の時に、ビンゴ達成に必要な番号をマジックナンバーと呼ぶというのが語源とされています。
それが転用され、リーグ戦方式のスポーツで、そのチームの優勝までに必要な最小勝利数を表す用語として用いられるようになったのです。

それでは以下からなぜ野球のようにマジックナンバーが使われないのかを説明していきます。

対戦試合数が少ない

プロ野球の試合観戦

2018年のプロ野球ではリーグ内対戦が25回戦総当たりの125試合あります。
別リーグ6球団との交流戦が各3試合で18試合、合計143試合の勝敗で優勝、そしてクライマックスシリーズ進出を争います。

対してサッカーJリーグではホーム&アウェイ方式による2回戦総当たりリーグ戦。
つまり同じクラブチームと対戦するのは2だけなんです。

ちなみにこれはヨーロッパの海外サッカーも同じ。
1シーズンに同じクラブチームと15回とか20回とか対戦しません。

引き分けの多い勝ち点方式を採用

じゃんけんのあいこ

プロ野球のレギュラーシーズン(リーグ戦)の順位はセリーグとパリーグともに勝率によって決まります。

つまり勝率がリーグで1番高い球団が優勝となるんです。
勝率で争うということは、勝ち数が多く負け数が少なければ勝率が上がります。

対してサッカーは勝ち点の高い順に順位が決まります。

  • 勝ち=3
  • 引き分け=1
  • 負け=0

最終順位で同じ勝ち点になった場合、得失点差や直接対決での成績など、順位の決め方がより複雑になってくるんです。

ということで「あと何勝すれば優勝」「あと何勝すれば4位以内確定」とは言えないんですね。

最終戦が近づけば「あと勝ち点○ポイントで優勝が決まる」という言い方はできますが、勝っても「マジックが1つ減る」という言い方はできないんです。

野球におけるマジックの定義をサッカーで使用すると・・・

野球の球場

日本では野球文化が浸透しています。

それでもサッカーにマジックナンバーを表記される方もいらっしゃいます。

野球におけるマジックナンバーの定義を使用してしまうと

直接対決が終了した時点でマジック点灯が発生してしまうんです!!!

極端な話ですが、尼崎商店街の阪神タイガースマジックナンバー143点灯と同じになってしまいます。

阪神の優勝マジック

まとめ

プロスポーツ

なぜプロ野球にはマジックナンバーがあるのに、Jリーグなど勝ち点方式を採用しているプロスポーツでは類似のものは算出されていないのか?という理由は上記の通り。

単純に勝利数で優勝が決まる競技であれば先ほどの計算式に当てはめれば簡単に算出できます。

サッカーの場合は勝利・引き分け・負けで勝ち点が異なってくるのと、勝ち点が並んだ時には得失点差や総得点まで考慮しなければならないので、マジックナンバーように単純に計算できません。

今回の記事でわかったことは、マジックナンバーと数学・統計学が密接に関係していること、数学が用いられるきちんとした学問なんですね。

私自身とても参考になりました。
http://www.ism.ac.jp/kouenkai/2012/ppt_ito.pdf

話を最初に戻します。
私の見立てではヴァンラーレ八戸はあと勝ち点5か6で4位以内が決まる可能性が高いです。
6試合中あと2勝すれば昇格がほぼ決定すると見ています。

2018年日本フットボールリーグ ヴァンラーレ八戸 奈良クラブ FC今治がJ3へ昇格するため予想勝ち点

マジックナンバーをマジックポイントとするのもおもしろいです。

最近ご無沙汰になっていますが、そのための持ち点方式だったんですけど^^;

ヴァンラーレ八戸とは違いあとがない状況が続く「カツカツ」の状態のFC今治。

残り試合全勝の総合勝ち点54にできればまだ可能性はありますが・・・
どうでしょうか?

最後までご覧いただき誠にありがとうございます。

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